愛犬を迎え入れるためにしておくべきこと

子犬の時期というのは、犬の一生の中でも最も大切な時期と言えます。非常に手がかかる時期ということから、飼い主の方はさまざまな悩みを抱えるでしょう。そんな子犬の時期の愛犬との生活やしつけに関するアドバイスを、今回はさせて頂ければと思います。愛犬との生活を楽しむためにも、子犬の時期の接し方には特に注意をしなければいけません。

子犬が安全に生活出来る環境づくり

◆子犬を迎える準備

子犬を迎えると決まったら、子犬が安全に生活出来る環境を作ってあげなければいけません。子犬はさまざまなモノに興味を示し、食べ物以外のモノも口に入れることがあります。誤飲や誤食を防ぐためにも、床や低い位置にモノを置かないように気をつけなければいけません。

◆飼い始めてから1週間は家族の誰かが見守れる体制を

これまでとは違う生活環境にいきなり置かれることから、数日間はさまざまなトラブルが起こる可能性があります。愛犬がトラブルに遭わないようにするためにも、子犬を迎えるのは家族が揃った日を選ぶことを勧めます。また、子犬を迎えてから1週間程度は、誰かが子犬を見守れるようにしてあげるのがベストです。

子犬を迎えるまでにしておいて欲しいこと

子犬を家に迎え入れるとなると、生活環境が大きく変わってきます。突然の変化にも慌てないようにするためにも、事前の準備が非常に大切になってきます。子犬を迎え入れるとなると、不安を感じていらっしゃる飼い主の方も多いでしょう。子犬を迎え入れるには、事前にどういった準備をしておくべきか、必要最低限のことをお教えしますので、以下のことは必ず事前に済ませておくようにして下さい。

・子犬の名前を決める
家族として迎え入れた当日から名前で呼んであげることで、名前に1日でも早く慣れることが出来ます。

・生活用品を揃える
ゲージやトイレなど、愛犬が日常生活を送るうえで欠かせないアイテムは、事前に揃えておくようにしましょう。

・安全対策を行う
壊されたり、汚されたりすると困るようなモノは、愛犬の行動範囲から取り除くようにしましょう。また、子犬が安全に生活出来るように、子犬の目線になってインテリアの配置を見直す事も大切です。

・家族間でルール決めをしておく
子犬の時期というのは、生活ルールを教え込む大事な時期です。その時期に、家族によって考え方が違ってしまうと、愛犬も混乱をしてしまいます。子犬を迎え入れるまでに、必ず家族間でルールを統一しておくようにして下さい。

・これまでの生活状況の確認
生活環境の変化が大きいと、愛犬が体調を崩してしまう可能性もあります。これまでの食事の状況であったり、トイレトレーニングの状況などは、ペットショップやブリーダーに事前確認をしておくことが大切です。

・動物病院を探しておく
子犬の時期は、ワクチン接種を頻繁に行わなければいけなかったり、急に体調を崩したりと、病院にお世話になることが多いです。事前に動物病院を見つけておくことで、慌てずに対応をすることが出来ます。

・お隣さんへの挨拶
まだしつけが十分で無いことから、無駄吠えをしてしまったり、家から脱走をしてしまったりと、お隣さんへ迷惑をかけてしまうことも考えられます。事前にお隣さんへ犬を飼うことを伝えておくことで、お隣さんも慌てずに済みますし、何かあったときに助けてくれる場合もあるでしょう。

自宅の生活環境を見直し、愛犬の安全を守ろう!

子犬はさまざまなモノに興味を示しますので、誤飲や誤食といったトラブルが起こる可能性もあります。安全に生活を送るために、飼い主が事前にチェックをしておかなければいけません。

子犬というのは、食べ物であるかどうかに関わらず、興味を持ったモノをすぐに口にしてしまいます。お部屋の観葉植物の葉っぱや土を口にすることもありますし、リビングに置いてある小物やキッチンに置いてある食べ物を口にしてしまうこともあります。

犬にとって害となるものも多くありますので、出来る限り手の届かない高い場所に置き換えるようにしましょう。

口の中に入れるのもそうですが、かじるという行為も子犬にはよく見られます。リモコンや携帯電話、スリッパ、靴といったものは、かじられたという声を多く聞きますので、高い位置に置くか収納をきちんとしておくようにして下さい。コンセントもよくかじるという声を聞きます。コンセントの場合は、犬が感電をしてしまうという事故も起こっていますので、カバーをしておくなどして安全を確保するようにしましょう。

子犬のために用意しておくべき生活用品

犬を迎えるにあたって、事前に生活用品を用意しておかなければいけないという話をしましたが、具体的にどういったものを用意しておかなければいけないのでしょうか。用意をしておくと愛犬が快適に過ごすことが出来るものを、ここでご紹介させて頂きます。子犬をこれから迎えるという方は、参考にして頂ければと思います。

・ケージ
ゲージは愛犬が1日の大半を過ごす場所であることから、非常に重要な生活用品になります。

自由にある程度身動きが取れるように、中で1周出来るくらいの大きさを選ぶようにしましょう。

ゲージの中でゆっくりとくつろぐことが出来るよう、マットなどを敷いてあげることも大切です。また、犬の成長はとても早いですので、半年後には購入をしたゲージが小さくなってしまいます。買い替えが必要になるということも併せて覚えておくようにしましょう。

・サークル
サークルは、日中の愛犬が過ごす大切な場所となります。トイレや水、おもちゃを置いてあげるなどを考えて、窮屈にならないくらいの大きさのものを選ぶようにしましょう。また、わんぱくな子犬はサークルから飛び出してしまうこともありますので、天井付のものを選ぶと安心です。

 ただし、サークルを利用するのは、飼い主家族が留守のときだけにして、普段は人間と自由に触れ合えるように自由に身動きが取れるようにしてあげて欲しいです。

・トイレ
子犬の時期は、1日に何度もトイレをしますし、散歩までトイレを我慢するといったことも出来ません。部屋を汚さないためにも、犬のトイレを用意しておきましょう。トイレトレーの大きさは、犬がトレー内で一周出来るくらいのものを選ぶようにして下さい。また、子犬の時期はトイレシートをビリビリに破くことも多いので、トイレシートをカバー出来るようなものを選ぶことをお勧めします。室内にトイレを置くことでニオイが気になると思います。消臭スプレーがあるとなお良いでしょう。

・食器
食事用と水飲み用の2つが必要です。ひっくり返さないように、ある程度重さがあるものを選ぶことをお勧めします。

・フード
愛犬が急な環境の変化で体調を崩さないよう、ブリーダーやペットショップで食べていたものを同じものを選ぶと良いでしょう。

・おもちゃ
子犬の時期は、噛む加減がまだ分かっていないことも多いので、力強く噛んでも壊れないような丈夫なおもちゃを選ぶといいでしょう。知育玩具を取り入れることで、愛犬の知能を高めることも出来ます。

・散歩グッズ
ある程度の大きさになれば、散歩デビューをすることが出来ます。そのときには、カラーとリードが必ず必要になります。しつけがきちんと出来ていない子犬の時期は、逃げてしまうようなことも考えられますので、迷子札の準備もしておくと良いでしょう。