留守に子犬がトラブルを起こさないようにするためには

飼い主がいない環境に慣れさせることが大事

日常生活を送っていると、仕事に行ったり買い物に出かけたりと、家を留守にする機会がたくさんあります。子犬が問題を起こすことなく留守番が出来る、というのは、飼い主の理想的な姿ではないでしょうか。

子犬は、好奇心が旺盛ですし、また寂しがりやですから、飼い主と一緒にいたいという気持ちを強く持っています。しかし、一緒に生活をしていくうえで留守番をしなければいけない機会はたくさんありますので、子犬の頃からひとりでいることに慣れさせなければいけません。

ひとりでいることに慣れてくれれば、飼い主と同じ空間にいてもひとりで遊んだりすることが出来るようになります。

最初は大変かもしれませんが、ひとりでいるということに慣れさせるように、飼い主側が工夫や努力をしなければいけないのです。

それでは、愛犬がひとりでも落ち着いた行動が取れるために必要なトレーニングをご紹介します。

Step1 ひとりでいる時間をつくる

いきなり飼い主が家を留守にして愛犬をひとりにさせる必要はありません。徐々に慣れさせることが大事ですので、まずは一緒の空間にいてもお互いが別々の行動を取れるようにしていくことから始めましょう。

愛犬がおとなしくしていたら、読書をしたりテレビを見たりして、飼い主も自分の時間を持つようにしましょう。近くに寄ってきても無視をしなければいけません。そうすることで、愛犬は同じ空間にいても構ってもらえないということを覚え、ひとりでいることに徐々に慣れていくのです。

★ポイント

この時期は、飼い主たちが家を留守にする際に、イタズラをしたり吠えて近所に迷惑をかける、と言った行動がよく見られます。出来るだけ留守にしないのが理想なのですが、家族全員が家を留守にすることもあるでしょう。

問題行動がなければいいのですが、問題行動があるようでしたら非常に困ります。そんなときは、ペットシッターに留守をお願いするといいでしょう。

Step2 短時間だけ家を留守にする

ひとりでいることに慣れてきたら、実際に家族全員が家を留守にする時間をつくるようにしましょう。まずは30~1時間の短時間だけ家を留守にするようにして下さい。

サークルの中に入れて、留守番中はサークルないで過ごすことに慣れさせるようにしましょう。ひとりの時間を楽しく過ごせるよう、おもちゃを必ず入れてあげて下さい。帰ってきたら頭を撫でるなどしてコミュニケーションを取ることも忘れないで下さい。

Step3 長時間家を留守にする

短時間の留守番をこなすことが出来たら、次は数時間家を留守にするようにしましょう。留守にする時間が長いですので、お水やおかしなどもサークルの中に入れるようにしてあげて下さい。

帰ってきたら、一緒に遊ぶ時間を設けるなどして、コミュニケーションを取るようにしましょう。

Step4 留守番中でも自由に動けるようにする

長時間の留守番でも問題行動がなければ、留守番のトレーニングはほぼ完了と言っても過言ではありません。ひとりでいることに対して違和感を感じることもなくなっていますので、サークル内の限られた場所に置いておかなくても問題ないでしょう。

フリーに家の中を移動出来るようにしてあげて下さい。部屋の中に毛布やトイレを置いてあげれば、くつろぐことも排泄をすることも出来ます。

ただ、好奇心が旺盛ということもありますので、愛犬を興奮させるようなモノを目の届く場所に置かないようにだけ気を付けて下さい。

目線の低い位置に食べ物を置いたり、かめるようなモノを置いてしまうと、トレーニングが進んでいる子犬でも問題行動を起こしてしまうかもしれません。飼い主側の配慮というものも少なからず必要なのです。